かにちゃんあみの直行便

かにちゃんそうるぶらざーず☆天橋立に行く (前編)

去年、浜辺で助けたクラゲとふたり、かにちゃんソウルブラザーズとなったエドワードは、このところ少し思い悩んでいた。

「美味しいカニを食べに来てくれた、かにちゃんバスのお客様に、もっと丹後を楽しんでもらいたい!!どうしたら、もっと丹後魅力を知ってもらえるかな・・・」
そんな事を考えながら、それと同時に自分の力不足も痛感するエドワード。
クラゲは相変わらずののんびりで、癒しキャラではあるけれど、正直あまり役にたたない。
そんなある夜、夢枕に先代が現れてこう言った。
「エドワード、天橋立にいきなされ、そこに答えがあるはずぢゃ・・・」
天橋立は、大の恩人、先代といつか行った思い出の場所でもあった。
かくして、エドワードとクラゲは天橋立に旅に出るのだった。

まずは、なみなみならぬパワーを放つ「籠神社(このじんじゃ)」にふたりでお参りをする。ここは、お伊勢さんのふるさとなのだ。
「こんにちわ!久しぶりだね!」
振り返ると、かわいい松ぼっくりのような子が、にこにことこちらに近づいて来た・・・
「君はだれ?僕の事知ってるの?」((キミハダレハジメテアッタ))

そうたずねると、松ぼっくり頭くんはこういった。
「僕はかさぼうだよ!君たちが来るのは知っていたよ!さぁ!こっち!こっちに来て!天橋立を案内するよ!」

そう言って、またにこにこと微笑んで手招きをするのであった。
ふたりはこの松ぼっくり頭くん、「かさぼう」に天橋立を案内してもらうこととなった。

~後編へ続く~
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