かにちゃんあみの直行便

新しい仲間

ある日、エドが浜辺を歩いていると、浜に打ち上げられたクラゲが一匹。
「これも秋の風物詩か…」とクールに立ち去ろうとしたエドに「タ、タスケ...テ...」と何処からかともなくか細い声が。

辺りを見渡すも、瀕死のクラゲしか見当たらない。
「まさか!このクラゲ…脳内に直接…!?」
不思議に思いつつも、助けを求められたからには放って置くことが出来ず、クラゲを家に持ち帰った気の良いエド。

懸命な看病の甲斐もあり、日に日に元気になるクラゲ。

そうこうして月日は流れ・・・。
ぽつりぽつりとお互いの事など話すと、なんと!ふたりには共通の趣味があることが判明。
ふたりとも折り紙が大好きだったのだ。
   (:]ミ(:]彡(:]ミ(:]彡

クラゲが何処から流れてきたのか、誰も知らない。

あの初めて出会った浜辺で、なぜ直接脳内に語りかけられたのか…ほんとにただのクラゲなのか???

頭についてる刻印は?!なに?!
そんな事はどうでも良かった。ふたりはとても仲良しになった。

今年もまた11月6日、カニの解禁を迎えるけれど、今年はひとりぢゃ無い。

一匹オオカニだったエドに新しい仲間を加えて、かにちゃんのシーズンは始まるのである。

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